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『どうしようもなくしょうもないとき…』

  • 執筆者の写真: 龍之介
    龍之介
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

結局、自分にさえ負けなければそれでいい。






「……もう10月か。」





ついこの間まで、


「猛暑だ、暑くてやってらんない」


と愚痴をこぼしていた日々が遠い記憶になっている。




一年後までまた味わえないと思うと、

あんなに嫌だったはずの日々に寂しさを覚えるのはなぜだろう。



もっとちゃんと夏を感じなかったからなのか?


それとも、猛暑対策が進みすぎて、

「夏を感じる最低ライン」にまで到達できなくなったからなのか?


川へ行かなかったからか?


BBQをしなかったからか?







いや、きっと、歳だろう。




お久しぶりです。



龍之介です。











近頃、


「色んな意味でのゴールは一体どこにあるのだろう?」


という、おおまかな問いが頭の中をよぎることがある。




心配や不安のない天国みたいな空間を

求めちゃうけれど、


生きているうちにそこへは絶対に辿り着けないのはわかってる。



過ぎた日々より、

きっと遥かに続くであろうこれから先の道程には、



漠然とした黒い影も見えるし、


絵に描いたような鮮やかな気球も見える。





ゴールは見えないとしても、

揺るがない絶対的なものが欲しいと、

今まで思っていた。




けれど、今は、




Google検索で『元気が出る言葉』と

打ったら出てきそうな、




『過去の積み重ねが自信になる。』




本当にこの言葉が、

これから先、


絶対的で唯一頼れるものなんだろうなー、


としみじみ感じている。





過去の積み重ねによる自信を力にして、

これから先もっと楽しく生きていけるのかなと、

期待したりしている。






だから、今のうち頑張れるだけ頑張りたい。





ここまで読んでくれている方は、

今、多分…


「青臭いね」


「まだまだ未熟だな」


と失笑していると思うが、






そう思ったんです。

仕方ありません…

すみません。








ただ、この夏、


『超未熟』な自分を、

『未熟』な自分に


変えてくれるような

かけがえのない経験をさせていただきました。





初めてレギュラーで

能見翔也役として、

ドラマ『放送局占拠』に参加させていただきました。




言葉では尽くせないほどの感謝しかありません。

ありがとうございます。





現場で感じた、肌で触れた全ての感情を

深く、吸収し

『感情の錬金術』にかけようと思います。


錬金術師になってみせます。


お芝居のエネルギーにカエテミセマス。





なにより、すごく楽しかったです。

日々、勉強でした。

みなさん良い方たちばかりで、

心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。





いただいたご恩は、いつか必ず、

役者としての大きな成果をもって返したいです。



いつもありがとうございます。



今後とも、どうか応援よろしくお願いいたします。



ree

 
 
 

1件のコメント


furuchang
2時間前

過去の積み重ねが自信になる…

その通りですね!私もその様に思って来ました。

新しい場所では、また新しい自分を作る事ができる。いろいろな現場を経験して頑張ってください。

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