「冗談じゃないよ……。」
急に寒くなった。
慌てて、タンスの匂いが染み付いた
長袖に腕を通す。
生ぬるい夏の終わりと
秋のひんやりとした風を、肌に感じる。
タンスの奥底に眠っていた、長袖は、どこか、くさい。
タンスの匂いが染み付いた長袖たちは、
紅葉が終わる頃には、
ピーコックで買った柔軟剤の匂いがする
長袖たちとなって、衣替えが完了するだろう。
『時間が解決してくれる』
良い言葉。
のようで安っぽい常套句だなー
やっぱ無責任な言葉だよなー
と、秋の夜長に、薄く白い吐息混じりに、1人歩きながら考える。
あたりは、今にも落ちてきそうな葉っぱ同士がひんやりとした風で擦れ合ってる音がする。
「ざわ、ざわ、ざわざわ〜」
どこかにカイジがいるのではないか?
と、思うほどの音がするのに静寂に包まれている気がする。
心のざわめきが、
この透き通った静寂のなかでは、
するっとまるっとお見通しで、
名前なんか一生知ることはないと思われる木の葉っぱにまで伝染しているんじゃないか?
前世の郷愁を感じ、
今世でもノスタルジーでセンチメンタルな気持ちにさせて、
ファンタジーな来世を期待するという現実逃避をさせるのが、秋なのかもしれない。
夏への未練と、
急に季節を変えようと生き急いでる秋への期待と、
それに対応できてない僕の奥底。
そのせい。気のせい。オットセイ。
寂しさを感じるのは
鼻声で生きているのは
ざわざわ、ざわざわ
しゃらくせー。洒落性。
龍之介です。
冗談はさておき、
もう年末だ。
がんばる。
頑張ります。
年末だから頑張るとかじゃないですし、
前世とか来世とかじゃなくて、今世頑張るしか道はないですし、
時間が解決してくれるとかでもないですし、時間なんかに頼らずに自分が頑張ります。
頑張るばっか書いてますが、頑張ります
人との出会いを大切に。
周りの人への感謝は絶対忘れるな。
いつもありがとうございます。
当たり前のことを書いていてこいつ大丈夫かと思われるかもですが、当たり前のことが大切なんだとしみじみ思う2024年の秋です。
冗談はさておき、
『人生って、素晴らしい/Viva La Vida』 ハン・イエン監督
『若き見知らぬ者たち』 内山拓也監督
素晴らしかったです。
東龍之介。ポン・ユーチェン。
素晴らしかった。
がんばる。
よーし!毎日マスクつけて、眠りますか
眠るのだってがんばります!
これを書いてる期間に寒くなって、秋から冬になってる気がする。冗談じゃないよー
冗談抜きで
いつ毛布を出すのが正解ですか?
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